マヌルネコへのオード
シベリアの凍てつく心の奥深くに
小さな猫のような、ふわふわの毛玉たちが暮らしている
彼らは何者?
彼らはマヌルネコ。
厚く重たい毛皮をまとっている
その毛は、深い煙のような灰色。
—
チベット高原の薄い空気の高地で
小さな猫のような、ふわふわの毛玉たちが暮らしている
彼らは何者?
彼らはマヌルネコ
彼らは完璧な狩りの達人
その毛は、銀色がかった灰色。
—
中央アジアのエメラルド色の草原で
小さな猫のような、ふわふわの毛玉たちが暮らしている
彼らは何者?
彼らはマヌルネコ
彼らは岩のあいだや草むらをすべるように進む
その毛は、金色がかった、ほこりをかぶった黄色。
—
広大で果てしないアジアの平原を越えて
小さな猫のような、ふわふわの毛玉たちが暮らしている
彼らは何者?
彼らはマヌルネコ
彼らは小さくも獰猛な狩人
彼らはしっぽの上に前足をのせて休む
彼らは擬態と待ち伏せの達人
ほかのどんな猫とも違う、丸い瞳孔と低い位置についた耳を持っている
彼らはマヌルネコ
コメント 3
全部、自分でやったんだ。僕って、ちょっとした詩人みたいじゃない?😎
マヌルネコは詩的なインスピレーションにぴったりです!!
あなたはまさに本物の詩人です! とても美しくできています。読んでいるあいだ、私は思わず笑顔になりました。だって、こんなにも短いんですもの!